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19話 エプロン姿の誘惑

Penulis: みみっく
last update Terakhir Diperbarui: 2025-11-04 06:00:11

 カオルと二人で、濡れてしまったシーツを剥がし、新しいシーツに交換していた時だった。枕元に隠されていた小さなアルバムが、床に落ちた。

「きゃっ、それ……ダメ!」

 カオルは、俺が拾い上げるよりも早く、床に落ちたアルバムを慌てて奪い取った。俺は、その様子に、少し意地悪な気持ちが湧き上がる。

「……他の好きなやつの写真とか?」

「……違う! ユウくんの写真っ!」

 カオルは、顔を真っ赤にして否定した。しかし、俺は納得がいかない。

「だったらなんで隠すんだよ? その慌てようは怪しい……」

「ばぁか。そういうのじゃなくて……」

 カオルは、俺から顔を背けると、小さなアルバムをそっと開いた。

「これ見て……一人でエッチしてたから……恥ずかしかったの! ほら……ぜーんぶユウくんの写真!」

 アルバムには、俺が写っている写真ばかりが収められていた。それも、俺が知らない間に撮られたものばかりだ。不意に撮られた寝顔や、遠くから撮られた写真。そのアルバムから、カオルの本気が伝わってきた。

 嬉しいような、でも、どうしてそんなに俺のことが好きだったのに、告白を断り続けていたんだ。恥ずかしかった、と言っていたけれど、それだけではないはずだ。たしか、美男子でお金持ちに憧れていたとも言っていたな。俺は、カオルの真意がわからず、ただ、そのアルバムを眺めることしかできなかった。

 カオルと二人でだらだらと過ごしているうちに、あっという間に夜になった。カオルの両親が帰宅した気配がしたので、挨拶をするためにリビングへ向かった。

「平日に……すみません。泊まることになっちゃいまして……」

 中学の前半以来、泊まるのは久しぶりだった。高校生になってからは一度も泊まったことがなかったため、正直なところ、かなり緊張した。普通、娘と男が二

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